甚目寺中学校 職場体験学習
11/11~13まで
学校教育の一環である職場体験学習(中学2年生が対象)において甚目寺中学校の男子生徒3名と一緒にお仕事をしました!
みんな中学2年生とは思えないくらい礼儀正しく、そしてテキパキとお仕事をこなしました☆
・将来は理系の大学に行きたい子
・お父さんの会社を継ぐ予定の子
・入社1年目の新入社員(三橋君)に、『この子明らかに僕の入った時よりも段取りイイですよね(笑)』と言わせた子
3人それぞれ個性があり、とても楽しく、また私たちもとても勉強になりました。
こういった体験は、学生にとっても、私たちにとっても、なかなかできるわけではないのでとても貴重な体験でした。
最近本当によく思うことですが、人に物を教える事って簡単ではないですよね。
否定して自主性を損なうようなことをしてしまってはいけないけど、良くないことはキチンと注意しなければいけないですし、
お互いのベクトルが同じ方向を向いていないと自分の思いが上手く伝わらなかったりしますし。
これから超高齢化社会に向かっていくにあたって、日本の若い力が今まで以上に重要になってくるので特に幼少期の学校の先生は本当に大変だと思います。
私の私見になるのですが、特に幼少期には学校の成績よりも、人として当たり前のことをどれだけ教育できるか、が重要ではないかと考えます。
挨拶、感謝、年配者への言葉使い、などのベースがあってこその学業ではないかと思います。
私の尊敬する、監督としても偉大な成績を収めた元プロ野球監督の野村克也さんは『野球選手の前に人間力を磨け!』
と毎日ミーティングで言っていたそうです。
私自身偉そうなことを言える立場にはありませんが、こういったところに名指導者としてのエッセンスが詰まっているのかなぁ、と思ったりもします。
改めて人に物を教える、ということの奥深さを考えさせられた体験でした。